そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身も、最初は英語に自信がないうえに人見知りなので、「話しかけるなんて無理!」と思っていました。
でも、少しずつ行動していく中で、海外の友人ができ、今では旅行先で現地の友達と再会したり、SNSで日常の会話を楽しんだりできるようになりました。
この記事では、そんな私の経験をもとに、「安全に・楽しみながら」外国人の友達を作る方法をご紹介します!
言語交換アプリやイベントを使いこなすコツはもちろん、海外の人と知り合える色々な機会や仲良くなるためのコツや注意点もまるっと解説しているので、ぜひご覧ください!
【アプリ編】海外の友人を作る方法
① HelloTalk
言語学習に特化したチャットアプリ。
言語交換アプリで迷っていたらまずはHello Talkから始めてみるのがおすすめです。
Hello Talkで友人を作るためのステップ
Hello Talkには、翻訳機能や添削機能、テキストチャット、ボイスメッセージ、通話などの機能があります。
ここでは、3年以上Hello Talkを利用してきた私が、友人を作るためにした4つのステップをご紹介します。
「なぜ英語を勉強しているのか」「どんな人と話したいのか」「将来的にどうなりたいか」など詳細にプロフィールを書きましょう。そうすることで、気が合う人と出会いやすくなります。

出会いや恋愛目的の人をブロックしたい方は、
プロフィールに「not for romance」「I’m not single」などを明記しておくのがおすすめです。
「モーメンツ」は、SNSのようにテキストや写真をシェアできる機能のこと。
他SNSとの違いは、投稿した英語テキストの間違いを他のユーザーが訂正してくれること。
本気で言語学習をしたいと思っている仲間と繋がるきっかけになるので、些細な事でもよいので1日に1回は投稿をしてみましょう!
私の経験上「話しかけてもらった人」よりも「自分から話しかけた人」の方が、話が続きやすく、仲良くなれます。
自分と合いそうな人を見つけたら積極的にフォローをして話しかけてみましょう。
ある程度トークをしたら、その相手と通話をしてみるのがおすすめ。
相手の声を聞くことでより相手の雰囲気や人となりへの理解が深まります。リスニングとスピーキングは海外の友人を作るために最重要なので、通話の場数をこなして慣れていきましょう。
② Tandem(タンデム)
HelloTalkと同じく、言語交換ができるアプリですが、Tandemは「1対1のやりとりに特化」していて、操作もすごくシンプル。
共通の趣味や学習目的をもとにマッチングしてくれるので、会話のきっかけも見つけやすいです。
実際に私の場合、Tandemの方が相手と会話が長く続いて、より仲良くなれた感覚がありました!
アプリの雰囲気としては、まじめに語学を学びたい人が多い印象。
HelloTalkと両方使ってみて、「こっちの方が気が合うな」と思った方を使い続けるのがおすすめです!
【イベント編】海外の友人を作る方法
③ Meetup(ミートアップ)
「英語でおしゃべりしたい!」「友達を増やしたい!」というときにぴったりのイベントアプリ。
英会話カフェ、料理イベント、交流会など、いろんなジャンルの国際イベントを探せます。
しかも、ほとんどが無料またはワンコインで参加可能なので気軽に参加できます。
体験談:Meetupに参加してきました
最近行ってきた英語カフェの体験談をご紹介します!
参加したのは「AWAKENING Tokyo Intercultural Community」が主催している英語カフェ。
日本語も英語も話せるバイリンガルの方が複数名いらっしゃり、英語が苦手でも安心でした。また、「この表現の方が自然だよ」って教えてくれたりと、リアルな英語を学べます。
イベント終わりにはインスタ交換して、今度ケバブ食べに行こう!なんて話で盛り上がりました(笑)
対面でお話をすることでその後も続く関係を作りやすいので非常におすすめです!
④ 英会話カフェ(LanCulなど)
英会話カフェ「LanCul」は、カフェでドリンクを片手にリラックスしながら、外国人スタッフと英語でおしゃべりが楽しめる新しいタイプの英会話サービス。
おしゃれな雰囲気のカフェで気軽に英語を話したり、自宅からオンラインで参加したりと、シーンに合わせて“英語のある日常”を自然に取り入れられるのが魅力!
在籍している外国人スタッフは、なんと30か国以上の多国籍。
それぞれの文化や価値観をシェアしながら、会話のリードもしてくれるので初心者でも安心して参加できます。
「英会話スクールよりも気軽に」「でも実践の場で英語を使いたい」という方にぴったりの英会話カフェです。
【その他】海外の友人を作る方法
⑤ 大学のチューター制度
大学によっては、留学生の生活をサポートする「チューター制度」というものがあります。
例えば、履修登録の手伝いや学内の案内、一緒に学食を食べるなど、自然な関わりの中で交流が深まります。
友人はこの制度を通して仲良くなったスペイン人の留学生と、卒業後もSNSでやり取りを続けてるそうです!
英語力に自信がない人でも、一緒に何かをする中で関係が深まるので、言葉の壁も乗り越えやすいですよ!
⑥ 地域の国際交流ボランティア
意外と見落としがちですが、地域の国際交流センターやNPOが開催するイベントもおすすめ!
たとえば「日本語を勉強している外国人をサポートするボランティア」など、相手に感謝されながら自然と仲良くなれるのが魅力。
週1〜2回の活動でOKなので、忙しい人でも無理なく参加できます。
「国際交流 ボランティア+地域名」で調べてみると、あなたの地元にもきっと出会いのチャンスがあるはず!
また、例えば、NPOアジア人文文化交流促進協会が運営する「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」では、日本人ボランティアが外国人住民とペアを組み、日常的な交流をしています。
東京近郊に住んでいる方はこういった取り組みにも参加してみるのもおすすめです。
⑦ Instagramでつながる
実は、Instagramって外国人とつながるのにすごく便利なツールなんです!
「#languageexchange」「#japantravel」「#studyenglish」などのハッシュタグで検索すると、言語交換をしたい人や、国際交流イベントのアカウントがたくさん出てきます。
気になる投稿を見つけたら、いいねやコメントで気軽にアクションしてみましょう。
海外の友人を作るときの注意点
ここまで、外国人の友達を作るいろんな方法をご紹介してきました。
でも、中には、純粋に言語交換や文化交流を楽しみたい人ばかりではなく、悪意を持って近づいてくる人がいるのも事実。
楽しい出会いをトラブルにしないためにも、次の4つは特に意識しておきましょう!
個人情報はむやみに教えない(本名・住所・電話番号など)
仲良くなってくると、つい気がゆるんでしまうこともありますが、個人情報の取り扱いには要注意!
「本名で登録しない」「住所や通っている学校名を言わない」「電話番号は教えない」など、最初のうちは身バレしない範囲でやり取りするのが安心です。
SNSや言語交換アプリに投稿する写真にも、背景などで個人情報が写っていないかチェックすることを心掛けましょう。
連絡手段は最初はアプリ内だけにするのが安心
LINEやInstagramなど、プライベートな連絡先を教えるのは、信頼できると確信してからにしましょう。
TandemやHelloTalkのような言語交換アプリには、チャットや音声通話機能があるので、最初はその中だけで十分です。
「アプリ内で連絡しているうちは、万が一トラブルがあっても運営に相談できる」という安心感もあります◎
宗教や政治などデリケートな話題には配慮を
文化や考え方が違う相手と話すときは、相手の価値観に敬意を持つことがとても大事。
特に、宗教や政治、戦争に関する話題などは、気軽に話してしまうと相手を傷つけてしまうことも。
もしそういった話題になった場合も、「否定しない」「すぐに意見を言わない」ように心がけて、相手の話をまずは丁寧に聞く姿勢が大切です。
文化の違いを前提に「理解しようとする姿勢」が大事
「え?なんでそんなこと言うの?」とびっくりすることがあっても、それは悪気ではなく文化の違いということがほとんど。
日本ではNGな話題でも、海外では普通にOKだったり、逆に日本の当たり前が失礼にあたることも。
相手をすぐにジャッジせず、「自分の常識は世界の常識じゃない」と思って接することが、長くいい関係を築くコツです。
海外の人とうまく仲良くなるコツ
間違いを恐れず、どんどん話してみる
英語で話すって、最初はちょっと勇気がいりますよね。
「文法あってるかな」「発音通じるかな」って不安になる気持ち、すごくわかります。
でも実は、ネイティブも完璧な英語を求めているわけではありません!
むしろ、「この人、一生懸命話そうとしてくれてるな」って気持ちの方がちゃんと伝わります。
単語だけでもいい、身ぶり手ぶりを交えてもいい、とにかく“伝えようとする姿勢”がいちばん大切!
間違っても、「今のどうだった?」って聞いてみるとやさしく教えてくれる人が多いですよ。
相手の話にこれでもかというくらい「興味」を示す
海外の人と仲良くなりたいなら、「聞き上手」になるのがいちばんの近道!
「その国ではどんな朝ごはんを食べるの?」「子どもの頃ってどんな遊びしてた?」など、
どんな小さなことでも興味を持って聞くと、相手はとっても嬉しそうに話してくれます。
会話って、話すことより「どれだけ相手に関心を持てるか」の方が大事だったりします。
それに、相手の話をよく聞くことで、自分の英語力アップにもつながるし一石二鳥です。
「違い」に驚くより、「なんで?」と聞いてみる
海外の人と話していると、「え!そうなの!?」とびっくりすることがよくあります。
たとえば「休みの日は家族みんなで教会に行く」とか、「ハグであいさつするのが当たり前」とか。
そんなときに、「それは変だな」と思うのではなく、「どうしてそうするの?」と聞いてみると会話が一気に深くなります。
文化の違いを「びっくりポイント」で終わらせるのではなく、「知ろうとする」姿勢を持つだけで、お互いの理解がぐっと広がっていきますよ!
まとめ
外国人の友達を作ることは、英語力アップのためだけじゃなく、
世界の広さや価値観の多様さに触れ、自分が成長する大きなきっかけになります。
最初の一歩はちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、「伝えたい」「知りたい」「仲良くなりたい」っていう気持ちがあれば、
言葉や文化の壁は自然と越えていけるものです。
ぜひ、自分に合った方法で一歩踏み出してみてください。
思いがけない素敵な出会いにつながりますように。
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